硝子戸

毎日の中で感じたことや興味を持ったことなどを書いていきます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」⑧

1960年代…のお話でよく出て来る5月革命って何かしらべてみた。 そして、先週話題にしたシャネルたちが活躍した時代から少し下って1960年代。現代を生きる私たちにしてみれば、まぁ、この辺りからはさすがに自由でポップだったんじゃないの?…というイメージ…

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」⑦

サンローラン以前の世界にだって、新しいことに挑戦していた人も一杯いたけど… …2回続きでサンローランの色々な作品を見ていく中で、 「サンローランが男物のパンツスーツやらスポーツ着、労働着を女性服に取り入れたっていうけど、でもシャネルとか、戦前か…

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」⑥

さて先週に続き、サンローラン全盛期の代表的コレクションを紹介して行きたい。最後はこちら。 1976年 ロシアンコレクション ▼サンローランはロシアが好きだったと言われています。彼が最初にロシアにであったのは、まだでディオールのチーフデザイナーとし…

データ消しちゃった

今週3時間以上作業した所でデータ消しちゃったので更新なしです。すみません。

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」⑤

イヴ=サンローランはディオールじゃない 1962年、デビュー第一作を飾った作品の中には、もちろん優雅なソワレや可愛らしいドレスもたくさんあるけれど、特に代表的なものとして登場するアイテムにピーコートがある。 ピーコートなんて多くの人にとって定番…

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」④

今日ブログのアクセス数を見ると、ずっと0だったのが何人か訪問して頂いているのを初めて発見し、嬉しく思いました。ありがとうございます。 服飾講座の記事に関しては、②に画像のリンクを加えたり、③にサンローランの精神や依存症の問題に関する修正や加筆…

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」③

今回からは他サイトのリンクも活用してみることにしたよ。 若さや時代の流れを一生懸命取り入れた さて、ディオールの主任デザイナーとして衝撃のスマッシングデビューを果たしたのが1958年。初めの内は顧客や経営陣からも絶賛の嵐で受け入れられていたサン…

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」②

21歳の青年に託された「フランスを救え!」 まぁ結局、サンローランはクリスチャン=ディオール急死後の大抜擢により、まだ大学生そこいらの年齢でいきなりフランスを代表するメゾン、ディオールの主任デザイナーになってしまったというお話。 なぜこんな若…

服飾文化講座「イヴ=サンローラン」①

博物館で定期的に行われている、服飾文化講座に行って来た。隔月で毎回様々なデザイナーを取り上げて専門家が解説してくれる上、館の所蔵作品も間近に見せてもらえるという貴重な催し物だ。今回のテーマはイヴ=サンローラン。 実はあまり親しみのなかったデ…